英単語の覚え方

英単語は「ひとくくり」で覚えよう

英単語を覚えるというと、英語の教科書や参考書に出てくる英単語をすべて丸暗記していくというイメージがあると思いますが、私たちはテストを受けるわけでもありませんし、受験をするわけでもありません。

しかも中学校を卒業していればすでに900語程度は覚えているはずなのですが、実際には忘れてしまっている英単語が多いことでしょう。

今までテストや受験用に覚えてきた英単語は「その時だけ」覚えていればよかったのですが、これから覚える英単語は忘れないように覚える必要があります。

そこで英単語の覚え方なのですが、バラバラで覚えるよりも関連した情報とセットで覚えたほうが脳に定着しやすいので「ひとくくり」で覚えるようにしましょう。

例えば同じような属性をグループにして覚えたり、同意語をグループで覚えたり、語源をセットで覚えたりすれば脳に定着しやすくなります。

1、覚えようとする英単語をまずはグループ分けします。

グループの分け方は人それぞれなのであなたが覚えやすいグループを作って分ければOKですが、ここでは「同じ属性」、「同意語」、「語源」をグループ分けしてセットで覚えます。

2、それぞれのグループについて英単語を覚えます。

その中でも覚えにくい英単語は何かの情報と結びつけて覚えます。

たとえば「文章とセット」で覚えたり、「その英単語が出てくる場面を思い浮かべて」覚えたりします。

家の中にあるものはその物自体に付箋を張って覚えるようにしましょう。

私個人的には、単語を文章としてセットで覚えてしまうのが一番覚えやすかったです。

何より、英語を話すときに瞬間的に口から出てくるようになります。

単語だけ単体で覚えたものも、普段の会話で使えるものもありますが、ほとんどが意味を知っているのに使いこなせていないような気がします。

特に、専門用語やネイティブでも使わないような難しい単語なんて覚える必要はありません。

その1・・・同じ属性の英単語をセットで覚える

例えば「食べる」というくくりを作っていくとしたら

「野菜」Carrot(にんじん)、Tomato(トマト)・・・・・

「魚」tuna(まぐろ)、Sardine(いわし)、・・・・・

「調理道具」Kitchen knife(包丁)、Cutting board(まな板)・・・・・

「調理する」grill(焼く)、boil(ゆでる)・・・・・

というように分けて覚えていきます。

食べることに関してどんどんネットワークを広げながら覚えましょう。

■食品(野菜、魚、肉、フルーツ)⇒ 調理道具(包丁、まな板、フライパン)⇒ 調理する(焼く、ゆでる、切る) 

グループの分け方は何でもOKですので自分が覚えやすいグループ分けをしてください。

その2・・・英単語の語源から覚える

英語を上達したいならリスニングは必須なのですが、知らない単語を聞き取れたとしても意味が分からないなら、聞き取れないのと同じだと思っています。

ちょっとずつでいいので毎日英単語を覚えると、上達が加速します。

みなさんは英単語を覚える際はどのように覚えていますか?

世の中には数々の書籍が発売され、いろいろな英単語の覚え方が出回っています。

その中で私が「一番効率が良い」と思った英単語の覚え方は、英単語を1つ1つ丸暗記なんてしなくても、「語源」を覚えてしまえば「予想」で単語の意味が分かるし覚えやすいというものでした。

これなら全ての単語を覚える必要も無いので要領よく英単語を覚えることが出来ます。

あなたは接頭辞(せっとうじ)と接尾辞(せつびじ)ということばを知っていますか?

実は私はこの言葉自体は知らなかったのですが、

接頭辞(せっとうじ)と接尾辞(せつびじ)は接頭語(せっとうご)や接尾語(せつびご)とも呼ばれるのですが、単語の前や後ろにくっつけるとその単語の品詞を変えたり、意味を補ったりするするものです。

この接頭辞、接尾辞などの意味からその単語の語源を認識して記憶を定着させる方法です。

例えば有名どころで「un」という接頭辞(せっとうじ)があります。

「un」は(否定や反対)を表します。

able「エイブル」・・・日本語で「できる」・・・に「un」をつけるとunable[アネイブル]・・・~することができないになります。

happy・・・幸福な・・・に「un」をつけるとunhappy・・・不幸な。

kind・・・親切な・・・に「un」をつけるとunkind・・・不親切な。

certain・・・確かな・・・に「un」をつけるとuncertain・・・不確かな。

などなど。

「un」の他にも否定や反対を表す接頭辞(せっとうじ)はいくつかあります。

「dis」ディス

「in」イン

がそれにあたります。

agree・・・同意する、一致する・・・に「dis」をつけるとdisagree・・・一致しない

cover・・・被う、包む・・・に「dis」をつけるとdiscover・・・発見する

honest・・・正直な・・・に「dis」をつけるとdishonest・・・正直でない

などなど。

correct・・・正しい・・・に「in」をつけるとincorrect・・・不正確な

dependent・・・たよっている・・・に「in」をつけるとindependent・・・独立の

visible・・・目に見えるに「in」をつけるとinvisible・・・目に見えない

などなど。

「ful」 という接尾辞(せつびじ)があります。

「ful」は (~でいっぱい)をあらわします。

care・・・注意・・・に「ful」をつけるとcareful・・・注意深い

hope・・・希望・・・に「ful」をつけるとhopeful・・・希望に満ちた

useに・・・使用する・・・「ful」をつけるとuseful・・・役に立つ

とたくさんあるのですがきりがないのでこのへんにしておきます。

接頭辞、接尾辞などの意味からその単語の語源を認識することによって効率よく英単語を覚えていくと英単語が覚えやすいんですね!!

この方法は語源中心英単語辞典という本に詳しく書いてありますので、参考にしてみてください。

語源中心英単語辞典

運がよければアマゾンに中古本があると思います。
捜してみてください。

その3・・・同意語・類語をセットで覚える

説明するまでもないかもしれませんが、同意語は同じような意味をもっている言葉です。

秋「fall」 「autumn」

大学 「college」 「university」

会社「company」「corporation」

進歩「advance」「progress」「upgrading」

同意語、類語をしらべてセットで覚えてしまおう。

語源中心英単語辞典

その4・・・文章とセットで覚える(文脈と共に覚える)私のオススメ

英単語はいくつかのかたまりになると「語彙」と呼ばれたり「文章」と呼ばれたりします。

その文章を単語のセットとして覚えるというのもとても有効な手段です。

英単語だけで覚えるのが難しくても、その文章をセットで覚えてしまえばその文章で説明されている「場面のイメージ」が思い浮かぶはずです。

まずは「海外旅行で使う程度の英会話」から始めようと考えている人にオススメの方法です。

英語がぺらぺらとまではいかないまでも、ネイティブが使っている英語のフレーズをある程度覚えてしまえばあとはそのフレーズにどんどん当てはめていくだけで簡単な英会話は成立してしまいます。

英会話スクールはこのフレーズをネイティブの先生が教えてくれるだけの話です。

自分が海外旅行で使うであろう英文をその場面を思い浮かべながらどんどん覚えていけばいいわけですが、まずはどのフレーズがネイティブに使われているのか厳選しなければいけません。

このネイティブが使うフレーズを厳選している英語教材が

EVERYDAY ENGLISH PHRASES

です。

この教材は著者がイギリス人の友人から教えてもらったネイティブが使うフレーズをまとめたものです。

オーストラリアに住んでいたときの生活の中でのフレーズなので、「日常会話」が厳選されています。

中には海外旅行で必要のないフレーズも含まれていますが、著者がそのフレーズを覚えた時の体験などが付け加えられているので相当覚えやすい教材になっています。

その5・・・付箋を貼って覚える

あなたは、毎日生活している中で自分の家にある物やちょっとした行動をすべて英語で言えますか?

私は「そんなの簡単だよ!!」と思っていたのですが意外と知らない英語が出てきます。

テレビ、パソコン、ギター、キャップ、カップ・・・・など小学生でもしってそうなものは別として、自分の家にあるものをすべて英語で言えるか試してみてください。

もし言えないものがあれば、英単語を調べて付箋に書いてそのもの自体に貼り付けましょう。

そうすれば、毎日の生活の中でその単語を見ているので自然に覚えることができます。

ついでにちょっとした行動も付箋に書いて貼っておきます。

例えばこんな感じです!!

Refrigerator fridge

写真が小さいのでちょっと分かりにくいのですが、冷蔵庫に「Refrigerator」と貼ってみました。

「fridge」でもいいみたいです。

ちょっとした行動なら、関連したものに貼っておきましょう。

玄関にはすぐ戻る!!「I’ll be back soon」とか

I’ll  be back soon.

時計には今何時ですか?「Do you have the time?」

Do you have the time?

など貼っておくとすぐに覚えることができます。

例文として簡単な英文を貼ったのですが、自分の覚えたい英文を貼っておくといいでしょう。

また覚えてしまった物はそのままでもOKですが、「行動」に関しては付箋に書いた英文を覚えることができたら、違う行動を貼って覚えましょう。

玄関の「I’ll be back soon」を覚えたらそれをはがして、「忘れ物はない?」とか「夜7時に戻るよ」とか英語で調べて貼っておけば日常英語なんてすぐに覚えられます。

私はめんどくさがりなので付箋を貼っていますが、できれば大き目の紙にきれいな字で、毎日目にするところに貼っておければ完璧です。

英語の勉強をするというよりは、毎日の生活の中に英語を取り入れるという感覚です。

その6・・・CDを聞いて英単語を覚える

世の中にはCDなどの音声を聞く事によって英単語を覚えるとうものはたくさん発売されています。

たとえばこのCDを聞くだけで英単語が覚えられる本は何のひねりもなく、ただひたすら英単語が流れてくるCDですが、馬鹿にできません!!

これで覚えた英単語はたくさんあります。

寝る前にベッドに入って毎日10分聞くだけで1ヵ月後にはかなりの単語が覚えられます。

例文なんかも一緒に流れてくるので、その単語をどんなシチュエーションで使うかがわかって、単語が覚えやすいCDです。

右耳から英語、左耳から日本語が流れてくるのには何か意味があるのかもしれません。

ちなみにこの本はTOEIC550点レベルの基本800語です。

ただし、聞くだけで英語や英単語を覚える場合は注意が必要です。

必ずシャドーイングをしてください。

シャドーイングは聞いた英語をテキストを見ずに自分の口で真似して音にすることです。

できる限りネイティブのしゃべっている音を真似てください。

耳がいい人はかなり有利なので、物まねが得意な人は、この方法がかなり有効的です。

CDを聞くだけで英単語が覚えられる本
CDを聞くだけで英単語が覚えられる本 単語がひたすら流れるCDが2枚付いている。
英単語の後に用例が流れるので単語が覚えやすい。
CDをを聞くだけなのに以外と覚えられる。
本はほとんど見ない。

英単語の覚え方番外編

これまでご紹介した英単語の覚え方は本などを読んで覚えた方法ですが、私完全オリジナルの方法をご紹介します。

この英単語記憶法は私にしか出来ない方法なのかもしれませんが、誰かの役に立つかも知れませんので一応紹介しておきます。

人は何かを覚えようとするときには「覚える事」を「何か別の情報と」と関連付けて覚えようとします。

その「何かの情報」はあなたの頭に入っている情報なので、私の情報とは別物だと思います。

その「何かの情報」と強引に関連付けて英単語を覚える方法をご紹介します。

その「何かの情報」は人によって違うと思いますので自分なりに考えてみてください。

その「何かの情報」と英単語を強引に結びつける作業(考える作業)こそが私の丸暗記の極意といってもいいので必ず自分で考えてください。

接頭辞や接尾辞からその英単語の「語源」を認識する方法を紹介しましたが、その考え方もプラスしています。

英単語を丸暗記で覚える方法というと一般的なのは、英単語を声に出して読みながら、書き取る方法だと思いますが、私は中学の事からそんな方法はとっていませんでした。

何回も何回も同じ英単語を書き取って声に出しながら覚えるなんて、大嫌いでしたし同じ英単語を書いていると最初の2,3個は覚えるつもりで書き取っていても数が増えていくたびに流れ作業のようになって頭になんて全く入りませんでした。

単語帳の表に英単語、裏に日本語を書いて覚えるような王道も実践してみましたが、あまり効率はよくありませんでした。

スペルを覚えるには書き取りも必要でしたが、基本的に私は何度も英単語を書いたりして覚えずにその英単語をながめるだけです。

ただしその単語をながめている時に、空想をします。

その空想の内容は最終的には私独自の「英単語空想ノート」に書き留めておきます。

この方法は中学生のときに通っていた塾の先生から教えてもらった方法なので、全くのオリジナルではないのですが、空想の内容は私オリジナルです。

どのような空想をするのかと言うと、英単語の意味に合った場面を強引に思い浮かべます。

私はこの空想が大好きな変わった人間なので楽しく英単語を覚えることが出来ます。

たとえば「wake up」日本語で目を覚ます!の場合

目をつむって想像してみましょう♪(冗談です!!目をつむったら読めませんね!)

英単語をながめながら想像してみましょう♪(述語などの語彙でもOKです。)

あなたは2段ベッドの上段で眠っていましたが、あなたは相当寝相が悪く夜中に2段ベッドの上段から落ちてしまいました。

あなたは背中を打ってとても痛いのですっかりめを冷ましてしまいました。(そんな危険な2段ベッドは無いと思いますが・・・)

ですがまだ夜中なのでまた2段ベッドの上段に「はしご」を使って上段に上がって2度寝をしました。

はしごを使って上の段に上がる

上に上がるは英語でアップ

上行くアップ

ウエイクアップ

wake up(目を覚ます)

ちょっとくだらなすぎでしたか?

ですが友達や知人で試した結果、全員が覚えやすいといっていました。

なかなか馬鹿に出来ない方法ですよ♪

そのときにwake up だけ覚えるのはもったいないので、似ている発音の英単語や似たような意味の英単語などを強引に関連付けて一緒に覚えてしまいます。

ちなみに起きるは「awake」アウェイクです。

wake upと強引に関連付けて覚えてしまいましょう!!

関連付けるおまけの英単語は英和辞典や和英辞典で似たような発音や意味を調べるとたくさん出てきます。

ただのオヤジギャグなので、かなりくだらないのですが、私はこうして英単語を覚えました。

「空想は人に考えてもらうのではなく自分で考えること」これが楽しく英単語を覚えられるコツです。

毎日空想をしましょう!!

せっかくなのでもう1つご紹介します。

「window」ウインドーの場合!!

「wind」は日本語で風です。

あなたは風(wind)の強い日に窓を開けました。

窓を開けたら風(wind)が強いので室内に一気に風(wind)が入ってきました。

あなたの顔に風が一気にあたります。

あなたは思わず外人っぽく「oh(おう)!!」と声を上げてしまいました。

「ウィンド」と「オウ」

ウインドオウ

window(窓)

ちなみに窓ガラスは「Pane」です。

発音はペイン!!

同じペインでも「pain」は日本語で痛みです。

「pain」に「ful」をつけると「painful」ペインフルでつらいとか骨の折れるという意味になります。

なんだかゲームみたいですが、すべて関連付けて覚えてしまいましょう。

どのように連想していくかはあなた次第です。

ちなみに発音をカタカナで覚えるのはあまりよくないので、必ず発音記号で覚えてください。

※ ここでは発音記号の書き方が分からないのでカタカナで書きました。

このように覚えていくと芋づる式に英単語を覚えることが出来ます。

この空想の場面を毎日ノートに書いて英単語空想ノートを作ってください。

そのときにへたでもいいので絵を一緒に書くともっと覚えやすくなります。

強引に関連付けて覚えた単語も一緒に書いて1セットで覚えてください。

検証の結果、空想をしやすい(英単語を覚えるのは)寝る間際が一番覚えやすいです。

翌朝起きたらすぐに、前日に書いた英単語空想ノートを読んでみてください。

きっと覚えています。

ただしこの方法は辞書に載っている英単語全てについて考えるのはかなり大変なはずです。

この作業が大変な場合はどうしても覚えられない英単語のみに試してみるのもいいでしょう。

この方法が万人に向いているとは思いませんが、1つの方法として頭に入れておいても損は無いと思います。

もしあなたが英会話初心者なら、まずはこのページから読んでみてください


もしかしたら、英会話が上達するきっかけになるかもしれません。

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